くちばしコンサルティング

人事や経営を学べるブログ。中小企業診断士・人事コンサルタント山本遼が書いています。

スポーツ観戦の前に真実って知りたい?

news.yahoo.co.jp

非公開練習でのスタメンをとあるスポーツ誌が報じていたってやつです。

まあ、ポーランドは敗退が決定していた(それに格上)ので、多分こちらに合わせたカウンターサッカーというよりは自分たちのサッカーを最後に表現して終わろうぜ、という感じだったんだろうと思うので、この試合に限っては問題なかったのかも知れませんが。

サッカーに限らず、スポーツ観戦をする時って、その前に「今度のスタメンは誰かな」みたいな話をするのも楽しくって。今回だったら、「宇佐美出て欲しいよな」とか、「でも乾のってるからなー」とか。「東口出て欲しいよな」とか、「まあそこは順当だよな」とか。で、そこにスポーツ新聞の情報なんかがちょっと入ってくると、より楽しくなったりする。

やいやい言う時間はとても楽しいわけです。で、更にキックオフ2時間前に発表された内容を見て、「前戦と同じかよぉー」とかでまた盛り上がって、話し終わったぐらいにキーパーのアップが始まって、フィールドプレイヤーのアップが始まって。入場前に引っ込んだときにトイレに行ってビールを買って帰ってくる。これが楽しい。

 

んですけど、非公開情報になってくると話が違ってて。ファンって、別に解答が欲しいわけじゃ無いんだよね。解答があればそれはそれで「どう戦うんだろう」って話をするんですけど、唯一の解答を本当に欲しがってるのって、相手チームだけだと思うんですよ。

だから、公開されてない内容をすっぱ抜いて「俺が真実の報道をしてやったぜグフフ」とか思ってるのって、別にありがたくもなんでもなくて、ただのスパイ行為だし、粋じゃねーよって。

サプライズ企画してるのに、ターゲットに漏らしちゃう奴居るじゃないですか。あれぐらい無粋だなって。

でも難しいのかな。会社の中でも、同じ内容の”ここだけの話”を色んな人から聞くことあるし。

 

まあ、これを逆手に取って、全てのスポーツ誌に「ここだけの話だけど」って目茶苦茶なスタメン情報を流して、どこの会社がユダかを洗い出すとともに、ベルギー大混乱させるっていう手もあるのかもだけど。「次の戦術のヒントは…孫子の兵法にあり!」とか言うて、翻訳に大慌てみたいな。

 

まあ、非公開情報を報道したら1社だけが得出来るので誘因が働いてしまう気持ちは判らなくも無いけど、やっていいことと悪いことの区別ぐらいつけようよ、と思ってるわけです。なんで言葉遣いとか過剰に凝ったりするのに、こういう倫理面には気がつかないんでしょーね。