くちばしコンサルティング

人事や経営を学べるブログ。中小企業診断士・人事コンサルタント山本遼が書いています。

音声入力と新技術導入時のコスト

地震で食器やガラスびんが割れた。慌ててねこをケージに入れたけど、 長い時間我慢できなさそうだったので早く片付けをしなければならなかった。 慌てて片付けをしていて、右手の薬指を怪我した。 結構ざっくり。

 

薬指は指界の今野だったっぽい。使えなくなってはじめて、担ってたタスクの大きさを知った。

キーボード入力ではIOの母音を担うし、どうも僕はエンターも薬指で押していたみたい。

本当に不便だし、タイピングの仕方も変わるから肩も凝るしで、前から気になっていた音声入力を試してみることにした。


AndroidスマホGoogleドキュメントに入力して、パソコンで同じファイルを開いてコピペするっていう使い方。


やってみると、精度が高い。90点ぐらいのイメージ。 まあ僕の滑舌が悪いのが影響しているのかもしれないけれども。


句読点とかかぎかっことかは使えないし、適度に修正しなきゃならないけど、指で打ってても結局読み返すし。


で、まだまだ本調子の時のタイピングの早さには大きく及ばないんだけど、継続して慣れていけば、タイピングを追い越せるんじゃないかなという期待感がある。

 

そういえば、中学のころ、パソコンの授業でタイピングの早さを競おうっていう企画があって。

まだタッチタイピング(当時はブラインドタッチとか言ってたっけね)が出来る人も限られていたから、一番早かった奴は運動神経のいいやつで、人差し指で鬼のようにタイピングしていた。

その様からケンシロウとか呼ばれていて、ほかの奴がどれだけやっても叶わなくて。


タッチタイピングって、なれないうちはめんどくさいしイライラするじゃないですか。だからみんなそんなに練習もしなくて諦めていたんだけど、そんな雰囲気の中でも真面目にタッチタイピング練習する奴は居て。

ある日そいつがケンシロウに勝って。あぁ、正しいやり方はすげーな、と。僕らは正攻法の人差し指ではケンシロウに勝てないから、タッチタイピングを覚えることにしたわけ。ozawa-kenとかe-typingとかタイピングオブザデッドとかやって。

ケンシロウは人差し指タイピングから人差し指と中指タイピングに進化してたけど、もう僕らのタッチタイピングには叶わなくなってた。


そんなイソップ小話みたいな経験をしてきたにも関わらず。

短期的に入力が遅くなるぐらいのことで音声入力の可能性捨てるのっていいのかなと思うわけです。


またどこかで書こうと思いますけど、イノベーションのモデルというのもあって、タイピングの話と同じく新しい技術に移った時は少しの間生産性が低下する時期があってそれを乗り越えるとぐっと生産性が上がっていくというものがあります。

音声入力もこれと同じような事が起きるんじゃないかな、と期待。