中小企業診断士の資格を持っているので、勉強法とかざーっと書いていこうと思います。
中小企業診断士試験、2016年の日経新聞の「取りたい資格」でも1位になったらしく、注目されている方も多いのではと思うので、ご参考になれば。
受験の実績
自分の受験生活を簡単に振り返ると、
2014年12月勉強開始、
2015年1次試験合格・2次試験不合格(ⅠB ⅡA ⅢB ⅣB)
2016年2次試験合格
2017年2月(名古屋)・8月(大阪)・9月(京都)実務実習
勤務しながら・予備校や通信教育も使わず・模試も受けずで合格できたので、まあまあやれたんじゃないかなと。
学歴とか知識とか
その他の情報はプロフィール欄に気が向いたら書きますが、ざっと書くと、
西大和学園高校卒→立命館経営→
一部上場サブコンの経営企画→
機械メーカーの人事制度担当 兼 子会社卸売業の人事統括 でした。
高校は、だいたい学年の半分ぐらいが東大か京大か医学部に行くようなとこだったので、そこから見ると高校から大学のところでつまずいてしまってますが…教科書を見ただけで暗記できるとか、あっち側の人間ではないです。むしろ暗記は人並み以下。
当時持ってた資格は、建設業経理事務士(1級)とBATIC(英文簿記) Accountant Level。簿記2級よりちょい上ぐらい?
受験動機と、受験してみてどうだったか
受験のきっかけは、以下の3点。
・体系的な知識が欲しかった
経営企画や人事制度の運用などをして、全社的な視点を持ったような気になっていたが、具体的な法律や工場の生産管理といったこと、システムのことなどについてよくわかっておらず、知識の抜け・漏れが多いことが気になっていた。
・自分の後ろ盾にしたかった
仕事をしていても、若さのせいか提案が伝わらないことも多々あり、何か知識のお墨付きがほしいと感じていた。
・達成感が欲しかった
中学受験・大学受験・就職活動・・・と、第一志望に落ち続けてきたため、何か「やりきった」という実感が欲しかった。
受験してみてどうだったか?
・会社では
資格を取ったことでまあまあ一目置かれたような印象。他部署の人で合格したことを知っている人は、「山本君診断士の資格持ってるの!」と言われたりしたぐらい。ただ、所詮資格なので極端に人事評価が上がったというわけではない。
・転職するとき
書類と1次審査ぐらいでは有利に働いた。
資格と転職についてはどっかで書こうと思うけど、「私は資格ホルダーなので!」みたいな押し方は悪手なのでそういう使い方はせず。
・総じての感想
試験勉強は、決して楽な道のりではなかったけれど楽しかった印象。
受験前の動機の通り、知識が網羅的に身についたことは本当に良かった。実務実習が本当に楽しかったことと、それらを通してコンサルの世界に入れたのは良かったかなぁ、という印象。2018年6月時点なので、将来は後悔してるかもしれないけど。
ちょっと長くなったのでこのあたりで