くちばしコンサルティング

人事や経営を学べるブログ。中小企業診断士・人事コンサルタント山本遼が書いています。

問題と課題 一文字の違いがもたらす差について

「問題」と「課題」。

漢字で書くと一文字しか違わないし、だいたい似たような意味で使われることが多い言葉です。

ただし、この二つの言葉をつかって文章を作ると、違いが見えてきます。

問題

・彼は机の上が汚いのが問題だ。

・この道は混んでいるのが問題だ。

 

課題

・彼は机の上を片付けられるようになるのが課題だ。

・この道の交通量を減らすのが課題だ。

 

このように、問題という言葉の前には悪い状態・不満が来るのに対し、課題という言葉の前には、あるべき姿・解決した後の姿といったものを持ってくることが可能です。

問題という言葉を使って、「あいつはアレが出来ない」「ここが不満」と言っているだけでは、何も改善しないのに対して、課題という言葉を使うと、あるべき姿が見え、「じゃあどうしたら良いだろうか?」ということを考えやすくなってきます。

 

問題という言葉を意識して課題という言葉に置き換えて、解決策を考えてみてはどうでしょう。また、12月というこの時期、1年の目標を振り返ったりする時期でもあるでしょう。振り返ってみて、自分には何が課題か?を考えてみてはどうでしょうか。